top of page

SIDE:GR第2弾「アークラウド」予約受付中です!

  • NAOKI
  • 4月14日
  • 読了時間: 5分

今回は予約受付中のグリムリーパーシリーズ第2弾、フェイエトール帝国 駆逐型αGR「アークラウド」について解説です。



これまでのエーデルシュタインIIやリーパーが直線メインで構成されたデザインに対し、アークラウドは曲面を多用したヒロイックなデザインとなっており、これまでのシリーズとかなり趣きがことなるデザインとなっております。

そのためティタノマキアシリーズとしての根幹パーツは共通ですが、それ以外のパーツはすべて新規造形となっています。

設定的には連邦や帝国という勢力や開発元の違いということになりますが、ティタノマキアシリーズとしての振り幅として楽しんでもらえたらと思っております。

とはいえ並べていただければコンテンツとしての統一感みたいなものは感じていただけるかと思いますし、当然これまで同様に各部位や装備品などの互換性はありますので、各々カスタマイズしていだくのも良いと思います。




アークラウドデコマスとエーデルシュタインIIキット素組みを並べて比較。
デザインの方向性は違えど同一シリーズ内の機体であるということはお分かりいただけるかと思います。


頭部

長く伸びたアンテナが特徴的な頭部。頬ダクトやトサカ部分など、細かくパーツ分けされます。

また、額当てのスリットやツインアイなどは塗装済みパーツとなっているので、組み立てるだけで画像のデコマスに近いものになります。

そして細かい部分ですが、首パーツなどもデザインの異なる新規パーツとなっています。

これは連邦、帝国などの勢力、製造元など、意匠による勢力の違いを演出しています。通常であれば同じサイズ、同じジョイント規格であればパーツ流用したい部分ではありますが、メカスマ開発チームも自身の希望を汲んで新規パーツにしてくれました。

こういう細かい心意気にも感謝!なのです。





胴体

エーデルシュタインIIとは構成の異なる胴体。

中央のクリアーパーツが目を惹きます。

連邦製グリムリーパーにはない全身に配置されたクリアーパーツは、リッターシリーズという帝国製αGRの特徴でもあります。

ティタノマキアシリーズの特徴のひとつでもあるスパイン(背骨)パーツですが、駆逐型ということで補助外装が取り付けられ、より堅牢なイメージのデザインになっており、他と比較してボリュームのあるものになっています。

もちろん勢力問わずシリーズ共通構造となっていますので、他機体のパーツとのコンバートが可能です。

腰部はシリーズ共通フレームです。臀部に取り付けられたバッテリーは連邦製とは異なる意匠のものがセットされています。





腕部

大きな肩アーマーが印象的な腕部。

注目ポイントはクリアーパーツが設置された前部スタビライザー。この部分を可倒式にする事で、頭部を左右に向けた時のアンテナの干渉や、腕を前に振った時のバックパックへの干渉を軽減出来るようになっています。



スタビライザーが前方向に倒れることによって干渉を避け、頭部や腕部の可動範囲を確保します。

手首はこれまでのシリーズを入手されている方なら「気合いの入った手首!」とご理解いただけているかと思いますが、今回は上記のように勢力の違いを再現する為、完全新規の意匠の異なる手首が付属します。

指のデザインが連邦製のものよりも角がとれつつ丸指ではない、いわば角半丸。

更にこれまで握り拳にだけ仕込まれていた手首のスナップ可動も、他すべての表情の手首にも採用されています。

地味な改修ですが人型メカにとって手の表情付けはポージングの際に重要なファクターとなるので、嬉しいところですね。


左がアークラウド、右がエーデルシュタインII。角でも丸でもない、半角丸指形状になっています



脚部

突起の多いデザインを立体感を損なうことない巧みな分割で再現。

膝関節も帝国製フレームを再現する為に新規造形されています。

一見曲げづらそうなデザインをしていますが、必要十分な可動範囲を確保しています。




コックピット+バックパック

コックピット内部も連邦製コックピットと少しレイアウトが異なる為、新規造形で再現されています。

ご覧のようにハッチも開閉可能。やはりコックピット内部があるとメカは燃えますね!

バックパックですが、直ではなくクランク状のパーツに繋がって接続されています。

これは軸線をずらすことで腕を前に出した時に肩が干渉するのを防ぐ為です。

コックピット内断面図
モニターやパネル類のレイアウトが連邦製と異なるため、新規造形となっています。
もちろんパイロットも新規造形です!

画像内、赤い部分が接続パーツ。軸線がずれているので、コックピット側の軸を回転させることによりバインダーが後方へ。これにより腕を回転させた時の干渉位置がずれ、可動範囲が広がります。
ちなみにバインダー側はボールジョイント接続になっているので任意の角度付けが可能です。




武装

可変速エネルギー収束ライフル「グライフシュナーベル」は通常モード、バーストモード、バーストモード(収束長射程)を差し替えで再現。

大剣「アスカロン」はアタッチメントを介してバックパックへの懸架が可能です。




ノーマルモード

バーストモード

バーストモード(収束長射程)
上記3形態をパーツ差し替えで再現可能です


大剣「アスカロン」はアタッチメントを介してバックパックへの懸下が可能。他にも全身の3ミリ系ハードポイントに接続可能なので、色々試してみてください!


以上、駆け足ですがアークラウドのキット解説でした。

予約受付は4月30日まで!

合わせて第1弾のエーデルシュタインIIの再販予約も受付中です。 エーデルシュタインII予約ページ


おかげさまで好評でして、早々に再販がかかりました。これも皆様の応援の賜物です。

特定メディアのないオリジナルコンテンツなので、手に取っていただいた皆様の声が評価の大半を占めると言っても過言ではありません。

気に入っていただけたらこれを機にカスタム用にもう一体、そしてお友達にも勧めてあげてください!


そして静岡ホビーショーにはティタノマキアシリーズに関する更なる情報をアナウンス出来ると思いますので、ぜひチェックよろしくお願いします!




hand_edited_edited.png
  • Twitter
  • Youtube
  • Instagram

© NAOKI

bottom of page